はい、どーも。まっちゃんです
今回はPythonに限らずあらゆるプログラミング言語で必ず出てくる変数についての考え方や扱い方をPC初心者でもできるように解説していきます
プログラミングで「食っていくんやー」とか別にそこまで考えてなくてもプログラミングが「どんなものか知りたい」という人もこの変数の使い方を知ることでやれることの幅が大きく広がります
この変数という考え方に基づいてその他のより高度なテクが出来上がっていくんです
様々なPython入門書でもこの変数という考え方はまず最初に出てきます
なので、今回の解説が分かりにくいと感じたり、もっと深く知りたいと感じた方はこちらの本もおすすめします
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この本はホントにPC初心者の気持ちに寄り添って書かれているなという印象です
入門書の最初の1冊としては持ってこいだと思うのでいちおうリンクを貼っておきました!
それとこちら前回の記事になります
Pythonに標準実装されてるIDLEの使い方「ストーリーで学ぶPython初心者プログラミング第4話」 | まっちゃんLabo (matchan-labo.com)
今回の内容を理解することはあなたにとって大きな力になるはずですので、今回もぜひ最後まで楽しんでいってください♪
4話 【Pythonプログラムの根幹】入門者最初の壁である変数の使い方とは
「ほいじゃあ、ゲームを作る時に必要な基礎知識の1つとして"変数"ってのを軽く解説してくわ」
「変数?数学で出てきた気がするな」
「そーそー!イメージはそれよ」
「プログラミングの本なんか読むとよく箱に例えられることが多いな」
「箱ね~...よー分からんなぁ」
「知ってる(笑)とりあえずやりながら学んだ方が早いわ」
「IDLEのShellからもう一つ別のファイルを立ち上げようか」
「やり方は分かるか?」
「もちろん!"New File"だろ?」
「そそ!白いが画面が立ち上がったらこのプログラムを入れてみて」
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a = 10 print(a) |
「バイア、実行はできるか?」
「なめんな!できる!」
「"Run"→"Run module"だろ?」
「~ってあれ?なんだこれ」
「言わんこっちゃないww」
「Source Must Be Saved、ソースはセーブされねーといけないって出てる」
「ソースってのはお好み焼きじゃねーぞー?」
「...?!!」
「驚いた顔するなよ~w」
「はあ、ちょーどいいわ。さっき作ったプログラムのことをソースって言ったりする」
「ソースってのは源とかって意味があるから、動作の源になる部分ってイメージかな」
「し、知ってるし!」
「よ、ようはそれを保存しろってことだろ!?忘れてた~w」
「はいはい、じゃあやってください」
「今回はtest00とかにしとこーかな。これからいっぱいプログラム作りそーだし」
「はい、じゃあ実行してください」
「お、10って出てきた」
「そう!a = 10ってとこでaに10を入れたんだ」
「あ、それでprint(a)でaの中身が出てきたんだ!」
「そゆこと!この入れる作業のことを"代入"なんて言ったりする」
「数学でも代入って出てくるね」
「それと同じか」
「そそ!それを応用するとこんな使い方もできる」
「このプログラムの意味は分かるか?」
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a = 10 b = 2 c = a + b print(c) |
「なんとなく読める気がするぞ!」
「aに10が入ってて、bに5が入ってる。んで、cにはa+bが入ってるから、print(c)は15が出てくるはずや!」
「おし、実行して確かめてみ?」
「来た!15や!!」
「いいじゃん!分かってきた!」
「ちなみに今は数字でやったけど、文字でも同じようなことができる。ここがプログラミング特有のやり方だね」
「これを実行してみ?」
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a = 'バイア' b = 'ショーセ―' print(a) print(b) |
「OK!」
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バイア ショーセ― |
「なるほど、aとbには文字も入れられるわけだ」
「ちなみにこんな表し方もできる」
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a = 'バイア' b = 'アホ' print(a,b) |
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バイア アホ |
「おい(笑)」
「こんな風につなげてかくやり方もある」
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a = 'バイア' b = 'アホ' c = a + b print(c) |
1 |
バイアアホ |
「おい!(笑)」
「sep=''ってのを使って分けることもできる」
「これは' 'の中身が空白スペースになってて、aとbの間にこのスペースを入れるって意味だ」
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a = 'バイア' b = 'アホ' print(a,b,sep=' ') |
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バイア アホ |
「おい!!(笑)」
「てめーさっきからいい加減にしろーー!!!」
「おいおい~そんな怒んなって~w事実を言ってるだけじゃないか~ww」
「そーやけど超ムカつくわ!!」
「はい、とりあえず変数はこんなもんだな」
「隣に変な奴はいるけどw」
「あーもういいわー疲れるー」
「んで、これでゲーム作れんのかー?」
「まだ。」
「はいーじゃあ次いきましょー次~」
「今度はなにをやるんですかー?」
「次は制御構文って言われてるもんだな」
「制御?コントロールのことか?」
「そーや、これができるようになれば色んなパターンの操作ができるようになってやれることが一気に広がるぞ」
「おー!なんかゲーム作れる雰囲気出てきたやん」
春真っ只中のような高鳴った2人の会話が部屋を明るく包み込んでいた。