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3つ以上の分岐処理"elif"を使おう【If文の使い方②】「ストーリーで学ぶPython初心者プログラミング第7話」

はい、どーも!まっちゃんです!

今回はIf文の使い方第二弾ということで、3択以上の分岐処理をするプログラムを作っていきます!

世の中にはYesかNoで判断できる2択の場面よりも、Aの道を進む、Bの選択肢もある、Cっていう話も聞いたことある
といったように3つ以上の選択肢が現れる場合が多いです

前回はプログラムを2パターンで動かすやり方を学びましたが、今回のテクを合わせるともっと色んなパターンのプログラムを動かすことができるため、やれることが大幅に広がります!!

初心者からBMIを計算するプログラムが作れる方法【If文の使い方①】「ストーリーで学ぶPython初心者プログラミング第6話」 | まっちゃんLabo (matchan-labo.com)

また、おまけとして比較式についても学べますので、まだ全然プログラミングとかやったことないような初心者の方には特におすすめの内容です!

そして、次回辺りでついにBMIという肥満度を計測するプログラムを自分で作れるようになりますので、今回も一緒に楽しみましょう!!

第7話【2つだけじゃ物足りない!?3つ以上の分岐を作る方法】If文の使い方②

 

「こっからはバイア自身でプログラムを書きながらやってもらおーかな」

「ほーい!」
「いちおうIf文の基本的な考え方は理解したつもりだから、とりあえずやってみるわ!」

「そーね!じゃあこんなプログラムは書けるかな?」

aに何でもいいから数字を代入して、それが10より大きいか判定する

「なーるーほーどー。とりあえずやってみよう!」

「...」

「はあ。これダル...」

「実行したらどーなった??(笑)」

「んまあ、いちおうほしい結果にはなったな(笑)」
「実はですね、バイア君!これもっとカンタンに書けます!!

「??!!!」

「こんな感じに」

「すくなーー!!」
「おいおい...どーなってんだよ~」

「今回は10より大きいかを判定したかったんだ」
「それをIf文の発動条件の中に組み込んだだけなのよw」

「この"a >= 10"ってとこか~??もしかして!!?」

「そです!」
「実はこれ比較式っていうもので、どっちが大きいかを判定するものになってる」
「今回はaは10以上って意味になってて、逆だと"a <= 10"でaは10以下になるんだな」

「はぁ~そんなものがあったなんて...」

「ちなみに"a < 10"だとaは10未満って意味になる」

「あー数学で出てきた不等号と同じってことね~」

「そゆこと!あとこれはここで出てこないけど、"!="で不一致かどーかを判定できるから、これも知っててもいいかもな」

「前回の"=="の逆バージョンって感じか」

「そゆこと」
「んじゃあ、さっきは10より大きいか、小さいかを判定したやん?」
「10ピッタリの時はどーした?」

「えっと、あれ?よく見たらifじゃないやん。elif??ナニソレ??」

「エルイフって読んだりするのよ!else ifの省略形だな」

「ほうほう」

「今まではifかelseの2択だっただろ?でも今回は3つの選択肢が必要だったよな?」
elifはその3択目を作ってるんだよ」

「はあ~なるほどな~!そんな書き方あるんや~」

「ちなみにこのelifは3つでも4つでも100個でも書いていい」

「へ~!色んなパターンの処理が作れるってことか!」
「たしかに!これはやれること増えそーだな」

「だろ?」
「じゃあ、次はいよいよBMIを計算してどれぐらい肥満なのかを判定するプログラムを自分の力で作ってみよーか」
「今のバイアなら、できるぞ」

「よっしゃ!ついにそれっぽいプログラムが作れるぜ!」

 

今回のまとめ

比較式

  • "a == b":aとbが等しいか
  • "a != b":aとbが等しくないか
  • "a > b":aがbより大きいか
  • "a >= b":aがb以上か
  • "a < b":aがbより小さいか
  • "a <= b":aがb未満か

elifの使い方

 

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