はい、どーも!まっちゃんです!
今回は文字列のかけ算、足し算についてお話していこうと思います!
数字でのかけ算、足し算はやったことあると思うんですけど、文字でも実は同じように扱えるんです
プログラミングをやる中ではそこまで大きな話ではないのですが、
これが使えるとお絵かきっぽいことができたり、遊び心あるプログラミングができたりします!
「え、それってどーゆーことなの?」っと思う方もいると思いますが、今回の記事を見るとそれが感じられるようになると思います!
今回もPC経験なし、プログラミング初心者という方でも読みきれる内容になってます!
それでは今回もぜひ最後まで楽しんでいってください♪
もくじ
Pythonの文字列を連結したり、複数回表示させて遊ぶ
「どーだ?プログラムの実行についてはちょっと慣れてきたか?」
「まあまあだね」
「これからここではIDLEってのをよく使っていくから、もしこれから忘れたなんてことがあったらこのお話を見てみるといいよ」
Pythonに標準実装されてるIDLEの使い方「ストーリーで学ぶPython初心者プログラミング第4話」 | まっちゃんLabo (matchan-labo.com)
「そんでハイスペックな電卓としてPythonは使えるよって話もしたよね」
「あーこの時の話か!」
Pythonででききる!電卓を超える計算機の作り方「ストーリーで学ぶPythonプログラミング第3話」 | まっちゃんLabo (matchan-labo.com)
「そう!それ!!今回はそん時の話をもーちょっと深堀してみるぜ」
「この計算はもーいいよね??」
1 |
5+8*(5-3)/20 |
1 |
5.8 |
「これはフツーの計算だけどね、他にもこんな記号が使えるのよ」
- +:足し算 (計算例:1+1=2)
- -:引き算 (計算例:2-1=1)
- *:かけ算 (計算例:2*2=4)
- /:割り算 (計算例:5/2=2.5)
- **:べき乗 (計算例:3**3=27)
- //:切り捨て割り算 (計算例:5//2=2)←少数部分を切り捨て
- %:割り算のあまり (計算例:5%2=1)
「へ~!なんかいっぱいあるんだな!」
「"//"とか"%"ってのは算数には出てこなかったよね~」
「これはプログラミングでしか出てこないんよ!」
「なるほどね」
「こーゆーのを演算子っていうやけど、そんなに難しい単語はきっちり覚えてなくてもOKだわ」
「とりあえず、こんな計算記号を使うよってくらいでここでは大丈夫」
「ほーい」
「でね、面白いのはこっからなのよw」
「え、なになに??」
「これね、数字だけじゃなくて文字列にも使えるパターンがあるんだわ!」
「文字列にも使うの??」
「このプログラム動かしてみ?その意味が分かる(笑)」
1 2 3 |
a = "バイア" b = "アホ" print(a+b) |
「あーそーゆーことか。あーもうこれ分かったわ」
「もうね、実行しなくても分かるんだわ、これ」
1 |
バイアアホ |
「だよねーほらねー」
「笑笑」
「aに"バイア"が代入されてて、bに"アホ"が代入されてる」
「そんで"a+b"をすると、そのまま横に並べてくれるのよ」
1 2 |
a = "アホ" print(a * 100) |
「aに”アホ”を入れてるんだよね?」
「そゆこと!" "で囲まれてる中身は文字列になってる!」
「さあ、実行してみ?(笑)」
1 |
アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ |
「おい!(笑)」
「なんとなく予測できたけど!!」
「これで"アホ"が100回出力されてるはず」
「うわ~...」
「こんな風に数字じゃなくて文字列にもさっきの演算子が使えるパターンがあるのよ!」
「こ、こんな機能が...そしてその使い方がひどい...(笑)」
「はははは!!この機能ならこんな気持ちいコードも書けるぞ!??」
1 2 3 |
a = "死ね" print(a*1000) |
「や、やめろーー!!」
1 |
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね |
「ははは!!爽快な機能だとは思わんかね!??」
「うわ~...闇が深すぎる...」
今回遊んだテクまとめ
Pythonで使える演算子
- +:足し算 (計算例:1+1=2)
- -:引き算 (計算例:2-1=1)
- *:かけ算 (計算例:2*2=4)
- /:割り算 (計算例:5/2=2.5)
- **:べき乗 (計算例:3**3=27)
- //:切り捨て割り算 (計算例:5//2=2)
- %:割り算のあまり (計算例:5%2=1)
- "**"や"//"、"%"のように数学では使わない、プログラミング特有の演算子もある
文字列の足し算
1 2 |
<strong>a = "バイア" b = "アホ" print(a+b)</strong> |
1 |
バイアアホ |
- 文字列で足し算を行うとそのまま横並びで表示される
文字列(記号)のかけ算
1 2 |
<strong>a = "アホ" print(a * 10)</strong> |
1 |
アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ |
1 2 3 |
<strong>a = "*" print(a*10)</strong> |
1 |
********** |
- 文字、文字列、記号をかけ算するとかけた数だけ横並びに表示される
- 文字列は" "の中身のことを言う(数字だったとしても" "の中に入ると文字として扱う)
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<strong>a = "2" print(a*10)</strong> |
1 |
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