「大学生だけど、未経験から副業Webライターを始める方法が知りたい」
こんな悩みを持っていませんか?
「もうバイトで消耗したくない」「人と違うことで成功したい」だからWebライターを始めたい。だけど、なにから手を着けていいか分からない
そんな大学生は多いと思います。
安心してください。この記事を読めばすべて解決します。
なぜなら、今回紹介する方法は、未経験から副業Webライターを始めた大学生のボクが実際に1年以上やって重要に感じたポイント、苦戦したところをまとめた内容になっているからです。
そこでこの記事ではこんな内容を解説していきます。
この記事の内容
- まったくの未経験から副業Webライターを始める方法
- Webライターの収益の決まり方と実際のお仕事内容
Webライターを始めるために必要な知識や手順を、実際の画面を使いながら徹底的に解説していきます。
ボク自身、Webライターを始める時は部分的な情報しかなく、「始め方記事なのにマネしても始められないじゃん!」と不便に感じた経験があるので、この記事ではその時調べた内容を1つにまとめています。
ここで紹介する内容をそのままマネれば、あなたも今日からWebライターデビューできるようになっているので、ぜひ参考にしてみてください。
Webライターやりながらライティングスキルを身に着け、1人でも多くの人が自由な生活へ近づくことがボクの願いです。
もくじ
Webライターはどんなお仕事?大学生ライターの収益を解説
Webライターは「Web文章で人の心を動かす」お仕事です。
つまりWebメディアやメール文章を使って、特定の記事へ誘導したり、商品購入を促すのがWebライターの使命です。
とはいえ実際にどんなお仕事なのかイメージがわかない方もいると思うので、ここではこんな内容を紹介していきます。
- Webライターの実際のお仕事内容
- Webライターの収益の決まり方
- 大学生がWebライターを始めてどれくらい稼げるのか
【未経験でもOK】Webライターの実際のお仕事内容
主なお仕事内容は、企業が運営するメディアの記事作成です。
具体的には、SEO対策しながら記事の構成を作り、実際に文章を書いていきます。
SEO対策ってなに?
検索エンジン最適化(Search Engine Optimazation)の略語。
検索エンジンに評価されやすいように、サイトの構造やコンテンツの内容を調整することです。
SEO対策が成功すると検索結果の順位が上がり、サイトへのアクセスが増えます。
実際の案件としてはこんなものがあります。(ランサーズより引用)
- 【iPhone愛用者歓迎】2021年新作iPhoneに関する情報の記事執筆のお仕事!
- 【月40,000円~120,000円/文字単価1~2円】仮想通貨NFTに関する記事執筆!長期案件
- 【10,000円/1記事/10000文字程度】オンライン英会話に関する記事作成
「なんだか難しそう...」と思ったかもしれませんが、初心者向けの案件ではマニュアルが用意されている場合がほとんどです。
記事構成作りもSEO対策もそこまで求められません。
「納期を守る」「こまめな報告をする」など当たり前のことができれば、誰でもお仕事ができます。
時給制バイトとは違う!Webライター収益の決まり方
Webライターの収益は主に「文字単価×文字数」で決まります。
文字単価とは1文字あたり〇〇円とクライアントさんが決める数字です。
例えば、文字単価1.0円で3,000文字書いたら収益は3,000円、文字単価1.5円で3,000文字書いたら4,500円になります。
これらのお仕事は自分で案件を探して、やりたいものを選びます。
ここで重要なポイントが一般的なバイトと違って時給制ではないこと。
営業方法やスキルを高めれば、収益は何倍にも高まります。
また、いい案件を獲得するコツは下で解説しているので、そちらを実践してみてください。
最初は文字単価の高いお仕事をなかなか獲得できませんが、コツコツ続けていると急に稼げるようになる時期が来るので、一緒に頑張りましょう!
【実例あり】大学生がWebライターを始めてどれぐらい稼げるのか
ぶっちゃけ人によってバラバラです。
理由は稼働量、勉強量によって稼げる金額、時期も変わってくるからです。
- 大学の部活、研究との両立で1日の稼働時間は平日1時間、休日2時間(長期休暇は1日3~4時間ほど)
- 初月で7,000円ほどの収益
- 3ヶ月目でバイトの収益を達成(月収2~3万円)→バイト退職
- 7か月目で月収10万円
かなりマイペースでやっていたので、収益の伸びは遅いかなと思います。
よく「バイトより稼げるの?」という疑問を聞きますが、最初は圧倒的に稼げません。
しかし、コツコツ勉強して実績も積めば、数か月後にバイトより稼げる可能性は十分にあります。
また、執筆に慣れてこれば早く記事が書けるため、効率よく稼げるようにもなります。
大学生からから始めるWebライター始め方ロードマップ
未経験からWebライターを始める方法は次の8ステップです。
- PCとネット環境を用意
- クラウドソーシングへ登録
- プロフィール設定
- ライティングの学習
- ブログを始める
- ブログで3記事書く
- 書いたブログを実績に案件へ応募
実際の画面を使って解説していくので、ネットに関する知識に自信がない方でもスラスラ進められる内容になっています。
それではいよいよWebライターデビューしていきましょう!
ステップ1:PCとネット環境を用意
PCはなんでもOKです。
大学生は既に持っている方も多いと思うので、そのまま使いましょう。
ネット環境も大学でつながると思いますし、通いやすいカフェで作業してもOKです。
スマホの小さな画面では作成した記事の全体を見にくいですし、作業も長時間になるので、かなり疲れると思います。
そして、キーボード入力の方が慣れた時にめちゃ早く文章を作れるので、効率よく稼げるようになります!
ステップ2:クラウドソーシングに登録
Webライターのお仕事を獲得するためにクラウドソーシングサイトにアカウント登録をします。
クラウドソーシングってなに?
企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態です。
ここに様々なお仕事が掲載されており、ここから好きなお仕事を選んで応募することができます。
おすすめのクラウドソーシングは以下の2つです。
自分に合うお仕事を広く探せるため、2つとも登録しておきましょう。
どちらも無料で始められます。
登録が完了したら、一旦どんなお仕事があるのか確認してみましょう。
実際のお仕事を想定しやすくなるため、この後の学習効率が上がります!
ランサーズの場合
画面左上の「仕事を探す」をクリック
「ライティング・ネーミング」をクリックします。
続いて、クラウドワークスの場合
こちらも画面左上の「仕事を探す」をクリック
次に「ライティング・記事作成」をクリックしましょう。
じっくり見る必要はありません。お仕事のイメージができればOKです!
クラウドソーシングに登録できたら、あなたもWebライターデビューです!おめでとうございます!
今後はここからお仕事を探して応募していくことになります。
ステップ3:プロフィール設定
プロフィールの作成を行っていきます。
クラウドソーシング上での顔になるので、ここはキッチリ作り込みます。
お仕事に応募した時、プロフィールを見るクライアントさんもいますし、プロフィールを見てお仕事をお願いされることもあります。
具体的な作り方は、有名なWebライターのタケシさん(たけし|ブログ×Webライター(@takeoinvests1)さん / Twitter)が超有益な情報を発信しているので、こちらを参考にしてみましょう!
プロフィールを見て突然お仕事のDMが来たこともありました!
1~2ヶ月に1回くらい実績を更新しておくと、さらにいい条件のお仕事につながりますよ!
ステップ4:ライティングの学習
お仕事を受注する前に、Webライターに必要な知識を学習します。
基本的な知識がないと、クライアントさんとコミュニケーションにズレが生じる可能性があるためです。
具体的な学習方法は、既に活躍されてるWebライターさんのブログを読んだり、ライティングに関する書籍を2、3冊読むだけでOK!
高額な教材やセミナーへの参加はまったく必要ありません!
おすすめのブログはクニトミさん(クニトミ| 副業×ブログ(@kunitomi1222)さん / Twitter)が発信してくれてたこちらの記事です。
ブロガーとして有名なクニトミさんですが、Webライター経験もあり、記事構成から文章執筆まで詳細に解説してくれています。
ぶっちゃけ有料級の内容ですが、無料で見られます。
一緒に紹介されている関連記事も一通り読んでみましょう。
また、本で学習したい方はこちらがおすすめ
こちらは半分マンガです。
ページ数にボリュームがありますが、ストーリーもめちゃめちゃ面白いので、スルスル読めます。
ここで紹介したブログと書籍を読めば十分です。
お金をかけるのは気が引けるという方は、ブログだけでも読んでみてください。
本格的な学習はお仕事が取れるようになってからでも遅くはないので、まずはイメージが掴める程度まで、気軽に学習していきましょう!
ステップ5:ブログを始める
Webライターでは企業さんのメディアに記事を書きますが、その前に自分のメディアで記事を書いてみましょう。
理由はこんな感じ
Webライターがブログを始めるべき理由
- いい条件のお仕事を獲得しやすくなる
- 運が良ければブログで稼げる
- ライティングの学習を自由にアウトプットできる
先ほど学習した内容をアウトプットするつもりで記事を書くことで、知識も定着しますし、小さな実績になります。
お仕事を任せる側も相手がどんな記事を書くのか分かると安心してお願いできますよね。
その結果、いい条件のお仕事を獲得しやすくなります。
また、継続できればブログ収益にもつながります。
つまり一石二鳥です!
具体的な始め方は、こちらの記事ですべて解説しています。
Webライターのブログ運営は必須ではありませんが、やると圧倒的に有利です。
意外と他のライターさんもブログやってない方が多いので、差別化ポイントにもなります。
ボク自身もこのブログ記事のクオリティが上がるにつれて収益も上がっていきました。
ステップ6:ブログで3記事書く
実際にブログを始めたら、まずは3記事書いてみましょう。
理由は、お仕事の一連の流れが3記事ほど書けば分かってくるからです。
記事構成を作り、文章を執筆、画像や文字の装飾などの工程がすべて体験できます。
どこで時間がかかるのか、どこでつまずきやすいか、少しでも分かると、実際にお仕事をした時に対処しやすくなります。
その結果、入稿スピードも上がり、いい条件のお仕事につながる可能性も上がります。
例えば、趣味、勉強してること、おすすめの商品、過去の悩みを乗り越えた経験など...なんでも記事になります。
分かりやすく伝える練習、記事作成を体験することが目的なので、深く考える必要はありません。
それでも、どうしてもイメージわかない方はこちらの記事を参考にしてみてください。
クニトミさんが発信してくれているブログ記事です。
ブログをやろうとすると、ついつい完璧に仕上げたくなりますが、まずは3記事完成させることを最優先に取り組みましょう!
記事はあとから編集できますし、お仕事が始まってからでも遅くはありません。
ステップ7:書いた記事を実績に案件へ応募
ついにお仕事へ応募していきます!
ここからはお金に直結してくる内容なので、最重要パートです!必ず最後までチェックしてください。
まず、Webライターのお仕事の流れを解説していきます。
実際にWebライターがクラウドソーシングでお仕事を獲得して、報酬が入金されるまでの流れはこんな感じです。
お仕事獲得から入金までの流れ
- やりたいお仕事を見つける
- 提案文を書く
- 合否の通知
- クライアントさんと連絡
- 仮払い
- 業務スタート
- 納品の報告
- クライアントさんからチェック&フィードバック
- クラウドソーシング上で入金
- 振込日に自動で口座へ入金
重要なポイントを解説していきます。
ステップ7-1:やりたいお仕事を見つける
まずは、先ほどと同じようにクラウドソーシングに再びアクセスして、「お仕事を探す」→「ライティング」へ移動します。
ランサーズでもクラウドワークスでもOKです。
この時、お仕事を探す時のポイントはこの2つです。
案件を探す時のポイント
- プロジェクト案件に絞る
- 文字単価1.0円以上
必ずプロジェクト案件に絞って探しましょう!
理由は、プロジェクト案件の方が継続的なお仕事が多く、初心者の方が稼ぐには最も効率がいいからです。(タスク、コンペのお仕事形式の説明はここでは省略させていただきます。)
やり方は簡単です!検索欄にある「プロジェクト」にチェックを入れて「絞り込む」ボタンを押しましょう!
(以下はランサーズの画面です。クラウドワークスでも同じように操作できます。)
また、できるだけ文字単価1.0円以上の案件にしましょう。
文字単価0.5円でもスキルも1.0円でも、求められるスキルはさほど変わりません。
同じお仕事内容なら、文字単価が高い方が圧倒的にコスパがよく稼げます!
その分野に専門的な知識がなくてもお仕事はできます!自分がやれそうなジャンルを自由に選びましょう!
ステップ7-2:提案文を書く
やれそうな案件が見つかったら、提案文を書いていきます。
提案文とは、履歴書や自己アピールみたいなものです。
この提案文の内容は最もクライアントさんが重視しているので、お仕事ができるかはここがカギになります。
ランサーズの場合は、「提案する」から「固定報酬で提案する」ボタンをクリックします。
月額報酬では継続したお仕事が前提になりますので、初心者の方は固定報酬から提案してみましょう。
クラウドワークスの場合は「応募画面へ」ボタンをクリックしましょう。
次に入力する項目は以下の通りです。
ランサーズの入力項目
- 提案文:自己アピールです
- 添付ファイル:なしでOK
- 計画:「プロジェクト完成」でOK
- 完了予定:お仕事内容に記載されてる納期
- ランサー手取り:お仕事内容に記載されている金額
- オプションを提案:指定がなければなしでOK
クラウドワークスの場合はこちらのになります。
クラウドワークス入力項目
- 契約金額の提示:「契約金額を提示」でOK
- 支払い報酬:「固定報酬制」にしましょう
- 金額の提示方法:「契約金額」でOK
- 契約金額(税抜):お仕事内容に記載されている金額
- 完了予定日:お仕事内容に記載されてる納期
- 応募有効期間:「設定しない」でOK
- メッセージ:自己アピールです
- 添付ファイル:指定がなければなしでOK
ここは案件によって変わる項目もあります!お仕事内容をよく見て記入してください!
しかしここで
大した実績もないし、書けることないよ...
と感じる方もいると思います。ボクも最初そうでした。
これに対しては、またもや有名Wbライターのタケシさん(たけし|ブログ×Webライター(@takeoinvests1)さん / Twitter)が超有益なブログを発信してくれているので、こちらを参考にしましょう!
記入が完了したら画面下の「内容を確認する」か「応募する」をクリックします。
最初は提案が通らないことがほとんどです。
提案数の目安は20~30件、まずは20件を目標に頑張ってみてください!
ここからはクライアントさんとのやり取りで進んでいきます。
合格するとDMが来ますので、提案文を出しつつ、連絡を待ちましょう。
まずは1件やってみよう
自由な場所で自由な時間にできる副業としてWebライターを目指す方も多いと思います。
しかし、継続できるのが一番重要です!
自分でも続けられそうか知るためにも、試しに1件お仕事をやってみましょう!
Webライターを始める手順は次の8ステップです。
- PCとネット環境を用意
- クラウドソーシングへ登録
- プロフィール設定
- ライティングの学習
- ブログを始める
- ブログで3記事書く
- 書いたブログを実績に案件へ応募
この時、ブログも始めると大きなメリットがありました。
理由はこんな感じ。
Webライターがブログを始めるべき理由
- いい条件のお仕事を獲得しやすくなる
- 運が良ければブログで稼げる
- ライティングの学習をアウトプットできる
ブログの始め方はこちらの記事で詳しく解説しています。
今回紹介した内容を実践してもらえば、今日からあなたもWebライターデビューできます!
ぜひ、一緒にWebライターとして頑張れたら嬉しいです!
長くなってしまいましたが、最後まで見ていただきありがとうございました!